我家のトイレ増築に関するリフォームの体験談です。

私は50代後半の男性で、現在では母親を含めて家族6人暮らしをしています。

我家は旧家という程でもありませんが、親の代々から住んでいるのでやや古めかしい2階建ての住居です。

 

現在の生活環境に適しているかと言うと、必ずしもそうではありませんでした。

そのため、我々の世代で、ちょっと工夫した住宅リフォームすることに決めました。

 

リフォームのポイントは、今の住宅が旧態依然としているため、現代風に改良しようとすることです。

また、子供らを始め、われわれ夫婦も楽に過ごせるようにしたいと考えました。

 

まずは、古い住宅で2階にトイレがなかったため、2階で生活している私たち夫婦のために、トイレを増築することにしたのです。

私自身もそうですが、親が年配になるにつれ、夜にトイレへ行く機会が増えてきています。

 

子供を含めて寝室は2階になっているので、家族全員が、夜中にわざわざ1階のトイレに行くことは不便を感じていました。

そこで、2階にある納戸を壊して、その場所にトイレを新たに造作することに決めました。

 

トイレの便器そのものも今風のちょっと洒落た形にしたため、子供達にも評判がよく、実に快適になり良かったです。

リフォームの工事屋さんは、始めはどこにしようか大いに悩みました。

 

郵便ポストに新聞折込みやリフォームの宣伝広告のチラシが入ってきますが、そこに書いてある値段は一般的なもので、実際の費用は分かりません。

リフォームは高齢の我々でもほとんど経験がなく、費用や工事期間についても判らないことだらけです。

 

適正価格があるのかどうかは判りませんが、やはりおかしな業者に頼んで後悔したくありません。

業者を直接選ぶのではなく業者を斡旋してくれる、ネットの紹介サイトを利用しようかとも考えました。

 

しかし、私達が選んだのは岐阜に本社をおく株式会社中島工務店という、古くから地元に馴染んでいる建築屋さんでした。

話をすると、案外と快く引き受けてくれたので大変助かりました。

 

トイレの仕様については、2階部分の納戸部分を改良してトイレルームに模様替えをし、そこへ新しい最新の洋式便器を取り付けたわけです。

一つ残念だったのは、給水部分は建物の中を通しましたが、排水部分はどうしても外部ということになった点でした。

 

職人さんは、大工さんと手元さん二人で、あとは便器の据え付けや給排水工事は地元の水道屋さんが来ていました。

工事期間は、一週間もかからない程度で何とか完成しました。

 

費用については結果的には安いのか高いのか判りませんが、総額で80万円かかりました。

特に、部屋を取り壊してトイレに模様替えするのが大変だったようです。

 

以上が、我が家のトイレリフォームです。

その後もお風呂場・浴槽・キッチンシンクなどをリフォームしようかと現在では検討中です。

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