東京都府中市の大國魂神社は東京五社の一社です。

5月のくらやみ祭りなども有名で、初詣には多くの人が訪れます。

 

大國魂神社の最寄駅は京王線府中駅で、徒歩3~5分程度で一本道のため道は分かりやすいです。

駐車場は30分200円で、200台停められます。

近隣にも有料駐車場はありますが、埋まっている事も多いので電車を利用する人も多いです。

元旦は終日運転しています。

 

元旦の三が日、特に昼間は参拝客で非常に混雑します。

早朝なら空いていますが、8時ぐらいには人が増え始め、神社の外まで人が溢れかえっている事もあります。

 

参拝するまでに2時間並ぶ事もあるため、できれば避けた方がよい時間帯です。

早朝の待ち時間は10分程度です。

 

 

そのため、大國魂神社に初詣に来られるなら、なるべく早朝5~6時に参拝するのがオススメです。

それ以外の時間はだいたい混んでいますが、1月5日ごろになれば、余裕をもって参拝できると思います。

 

大國魂神社の初詣での注意点は、閉門時間が早い事です。

大晦日~元旦は終日開いていますが、1日は21時で閉門します。

2日は6時30分~20時まで、3日は6時30分~19時まで、4日からは6時30分~17時までです。

 

 

大國魂神社では毎月お祭りがあり、そのたびに参道の脇が屋台で埋め尽くされます。

特にお正月は賑やかで、深夜も朝も多くの屋台が出ています。

 

イカ焼きやおでん、甘酒など、温まる食べ物の店が多いですが、縁起物や香辛料などを売っている事も。

ほとんどの店は買うだけで飲食スペースはありませんが、一部の店舗はテーブルと椅子を用意しています。

 

 

大國魂神社では、例年大みそかの深夜0時に花火を打ちあげます。

早朝にも上がるのですが、深夜0時は新年を祝う盛り上がりのピークの1つ。

 

みんなで新年を祝いたい人は、12月31日の遅くから参加するのもいいかもしれません。

先着で太鼓を叩く事もできます。

 

拝殿には通常より大きく賽銭箱が設けられ、参拝者は横に広がって順番に参拝します。

参拝の仕方が書いてあるのですが、元旦は混みすぎていて確認できないと思います。

二拝二拍手一拝で、鈴は鳴らせません。

 

参拝前に手を清める場所があるのですが、元旦は混んでいて辿りつけないかもしれません。

列から外れる事になるので私はいつも諦めています。

 

 

販売所ではおみくじや厄除けグッズが売っていて、購入する人も多いです。

なお、「おみくじは木に結ばないように」との注意書きがあります。

 

その他、干支ごとのお守りや厄除けの烏のステッカーなどが売っています。

烏は、この地域の厄除けのお守りで、家に烏の団扇を飾っている人が多いです。

ただし、団扇は夏頃にしか販売されておらず、元旦は買えなかったはずです。

 

 

参拝所には厄年が張り出されており、厄落とししていく人も多く見られます。

そちらも行列で待ち時間が長いです。

 

大國魂神社では、大鳥居や本殿以外に参拝スペースがあり、祀られている神様がそれぞれ違います。

そこまで観る余裕はないかもしれませんが、余裕があれば足を運んでみてくださいね。

 

(※口コミ体験談)

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