リフォームをするときに最も気になるのは、工事が無事に済むことだと思います。

しかし、工事を無事に済ませるためには、近隣への挨拶が欠かせません。

 

「リフォームは問題なく終わったけど、近所の人との関係が悪くなってしまった・・・」

このような事態にならないよう注意が必要です。

 

では、リフォームをするとき近隣住民への挨拶はどうすればいいのか。

この記事では挨拶での注意点や、手土産は必要か、留守宅への挨拶文例などを紹介していきます。

目次

 リフォームでのトラブル事例

まず、リフォームではどういったトラブルがあるでしょうか。

以下の内容を読んでいただければ、リフォームでは近隣に配慮しないといけないことをご理解頂けると思います。

 

リフォームトラブルの事例
  • 騒音(工事音がうるさい、職人の声が大きいなど)
  • 臭い(外壁工事での塗料など)
  • 汚れ(ホコリや塗料、ゴミの捨て忘れなど)
  • 通行(工事車両の迷惑駐車・荒い運転、資材の置きっぱなしなど)
  • 不安(工事業者の出入りや視線など)

 

自分の家のリフォームだと気づきにくいですが、近隣住民からすると、リフォームはありがたい話ではありません。

そのため、リフォームでトラブルにならないように、事前にきちんと挨拶をすることが大切です。

リフォームで近隣挨拶をするときの注意点

リフォームで近隣住民に挨拶をするときには、いくつかの注意点があります。

まず、挨拶に関しては、遅くとも1週間前までには済ませておかれることをお勧めします。

 

特にマンションであれば規約や管理組合があり、事前に掲示板での告知が求められることもあります。

通路や階段などの共用部分をリフォーム業者が使用することになりますので、早めの連絡は必須です。

 

また、たとえ戸建てであっても、迷惑がかかることは変わりません。

特に両隣の家についてはリフォームの予定を前もって伝えておきたいものです。

 

近隣住民への挨拶は、通常リフォームの施工会社もしてくれます。

しかし、施工会社の現場監督や担当者に任せて施主(リフォーム工事を依頼する本人)が挨拶しないと、印象は良くありません。

 

施工会社任せにせず、先に挨拶を済ませておくか、現場監督などと一緒に挨拶回りをするようにしましょう。

 

挨拶は、戸建てであれば向こう三軒両隣(自分の家の向かい側にある三軒の家と、左右二軒の隣家)が基本です。

マンションなら、隣だけでなく、上下階の住民にも挨拶をするようにしてください。

 

挨拶回りはできるだけ忙しい平日を避け、日祝日の午前中に伺うようにするのがマナーです。

リフォームの近隣挨拶で手土産は必要?

リフォームをする際に手土産が必要かどうかは、時と場合によります。

手土産が必要といえるのは、近隣住民に迷惑をかける可能性があるケースです。

 

例えば、間取り変更などでは大きな騒音が出ますし、外壁塗装では臭いがすることがあります。

近隣住民が不快に感じるおそれがあれば、手土産を持参されることをお勧めします。

 

そのため、壁紙の貼り替えや、1日で終わるような軽微な工事では、手土産なしでも問題ありません。

ただし、これは気持の問題もありますので、気になるようであれば手土産を準備してください。

リフォーム工事でのおすすめ手土産は?

リフォーム工事の手土産では、以下のようなものが選ばれます。

値段は、500円~1,000円程度のものを選ぶのが一般的です。

  • 消耗品(タオル、ラップ、ジップロック、洗剤、キッチンペーパー、洗剤、ハンドソープ、フェイスタオルなど)
  • 菓子折り(おせんべい、和菓子など。ある程度日持ちのするもの。)

手土産に関しては、相手が貰って気を遣わないもの(粗品)を選んでください。

生モノや高価過ぎるものなどは、反対に相手に迷惑がかかるかもしれません。

 

以下の記事では、安くて喜ばれるお菓子を紹介しています。

 

なお、リフォーム会社によってはタオルなどの粗品を用意している場合もあります。

挨拶の手土産については、リフォーム会社に事前に相談しておくと無駄がありません。

 

もちろん、挨拶で最も大切なのは言葉ですので、「ご迷惑をおかけします」ということはきちんと伝えましょう。

リフォーム挨拶で留守宅だったときの手紙文例

挨拶に行っても、近隣住民がいつも不在のときがあります。

近所が不在の理由が分からなければ、無理に手土産をポストに投函する必要はありません。

 

長期不在だった場合、菓子折りだと賞味期限が切れることもあります。

リフォームが終わる前に会えた場合だけ手土産を渡せばOKです。

 

しかし、たまたま不在にしている場合もあるため、リフォーム工事をする旨の手紙だけは投函するようにしてください。

手紙の内容は以下のようなもので結構です。 

◯◯様
お世話になっております。
このたび、〇月〇日から〇日まで〇〇〇〇リフォームをいたします。
何度かご挨拶にお伺いしましたが、お留守でしたのでお手紙にて失礼いたします。
工事期間中はご迷惑をおかけいたしますが、よろしくお願いいたします。
お気づきの点がございましたら、私または下記のリフォーム会社までご連絡ください。
どうぞよろしくお願いいたします。        〇〇(施主)
リフォーム会社:〇〇
住所:〇〇
連絡先:〇〇
担当者:〇〇

この他、「リフォームの時間や曜日・休日」「工事車両の駐車場所」なども必要であれば伝えましょう。

リフォームをお得にするなら相見積は必須

最後に、上手にリフォームするためのお得情報をお伝えします。

 

リフォームは大きなお金がかかりますが、どの業者に頼めばいいか最初は分かりませんよね。

 

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