龍泉洞は岩手県下閉伊郡岩泉町にあります。
私たちが訪れたのは、夏真っ盛りの8月でした。
この時は、私(45歳)、家内(39歳)、長男(小6)、次男(小1)の4人で夏休みの家族旅行として出掛けました。
東京から車で1週間の長旅。
いくつかの宿を転々として、ちょっとした冒険旅行でした。
その中で岩手県宮古市に2泊したのですが、その時に龍泉洞に行きました。
最初の目的は「三陸北リアス線に乗る」ことです。
宮古から久慈まで‥。久慈駅で海の幸をいただき、その帰りに龍泉洞に立ち寄りました。
しかし、この「帰り道に」が失敗で、15時過ぎに岩泉小本駅に着き、龍泉洞行きのバスに乗ろうと思ったのですが、既に龍泉洞行きのバスが終了。
泣く泣くタクシーで行くことになり、とんだ出費でした。
しかし、17時前に着いたからでしょうか、現地はとても空いていました。
夏休みの有名行楽地とは思えないくらいなので、伸び伸びと散策できたのは良かったです。
本日は岩手の龍泉洞に行きました! 前から気になってたけど、やっと行けたな😌台風による災害で本当に大変だったみたい……まだ復興の途中だと思うので、少しずつ元の生活が戻りますように……ドラゴンブルー美しかった✨ pic.twitter.com/infXavo7t4
— ゆうと@12/23,24たまアリ (@gr_rbt) 2017年12月11日
龍泉洞の営業時間は、年中無休ですが、5月~9月は8:30~18:00までとなります。
その他の月は17:00までしか空いていないため、行った時期が悪ければ間に合わないところでした。
なお、龍泉洞の駐車場は第1~第3までの町営駐車場があり、400~500台止められます。
しかし、現地まではかなり長い1本道(国道455線)があるので、「渋滞にハマったらひとたまりもないな‥」というのがタクシーに乗った印象です。
洞内にはチケットを買って入りますが、全く並ばず買うことができ、すんなり探検開始となりました(笑)。
入場料は、大人(高校生以上)が1,000円、小・中学生は500円です。
しかし、洞内に入って5分後に「おとうさんの準備不足」で、私自身が大後悔することとなりました。
寒い!
龍泉洞の中は寒いんです!
真夏の8月ですので、夕方と言っても外は普通に暑いです。
家内と子供たちは「念のため」上着を持って行きました(家内の考えで)。
しかし、私は家内の考えに素直に従わず、外がこんなに暑いのだからと思い「半袖シャツ」のまま洞内に入ってしまいました。
私一人、凍えるような思いをしたことは言うまでもありません。
でも、そんな寒さなど忘れてしまうくらい龍泉洞は美しく幻想的でした。
何より、地底湖は絶景です。
そういや岩手の龍泉洞行ってきた 神秘的 pic.twitter.com/P5T9ykAQte
— 本 (@saaaaaaaaaikor1) 2017年12月10日
澄んだ水を見ていると、心まで洗われる気持ちになります。
洞内は適度にライトアップされているので、それが余計に演出してくれます。
ただし、洞内を家庭用ビデオカメラで撮影しても、龍泉洞の美しさを記録するのは難しいかも知れません。
あの美しさは当然ながらかけがえのない思い出になるのですが、洞内は暗いんですよね(汗)。
ライトアップは薄明りなので、撮影には光が足りません。
私もビデオ撮影しましたが、結局、真っ暗。
歩きながら10分程撮影したのですが「うわぁすご~い!」「きれ~なんだねぇ~」という子供の声だけが聞こえる変な映像になってしまいました。
龍泉洞は、「自分の目で見て、自分の心に記録しておく」のがベターのようです。
洞内は水滴がしたたっていますし、起伏が激しいですので、ゆっくり進まないと危険です。
加えて、私達も次男は小学1年でしたし、小さなお子様連れの場合は、体力的に子供が疲れてしまいます。
行かれる際は時間に余裕を持って、大自然を満喫することがおすすめです。
洞内はゆっくり散策して1時間弱、といったところです。
決して行きやすい場所ではありませんが、龍泉洞は一度は訪れて間違いのないところですので、ぜひ一度見学されることをおすすめします。
龍泉洞からイルミネーションのお知らせ - https://t.co/SUGxPy5VsF pic.twitter.com/luRdK8iOG1
— 岩泉町 (@iwaizumi_town) 2017年12月13日
(※口コミ体験談)