今から5年前に、築25年の戸建て住宅の浴室リフォームを行いました。
それまでは在来工法の浴室で、タイル張りだったため、カビなども気になり浴槽も深くて小さいものでした。
高齢になってきた両親には負担となってきたため、リフォームをすることにしました。
まず、私たちがポイントとしたのは、浴室暖房があり、サウナ、浴室乾燥もついていることです。
最近のユニットバスは、こういったアイテムはほとんどついているようで、私たちが選ぶのは、色や材質などでした。
材質に関しては、私は特に希望はありませんでした。
しかし、父親がどうしても大理石調のデザインがよいと言い張ったので、少し金額が高くなってしまいました。
いよいよ工事が始まり、今まで数十年もお世話になった浴室が、壊されていく様は、少し悲しいものがありました。
ただ、床下が腐食しているのも見つかり、リフォームをしてよかったとそのとき思いました。
当初、工事の期間は1週間ほどといわれていましたが、床下の補強工事が追加されたので、結局9日ほどかかりました。
それまでは水色のタイルと浴槽の浴室だったので、寒い印象がありました。
新しくできた浴室は、クリーム色の明るい浴室になり、同じスペースなのに広く感じるようになりました。
浴槽も、一回り大きくなり浅くなったので、入るのにも負担もなく、両親も大変よろこんでいました。
今までは、冬はかなり寒く、1番風呂はかなり心臓にも負担をかけるほどでした。
浴室暖房を事前につけて、少し浴室のドアを開けておけば、脱衣場も暖まるので、冬のお風呂も快適に入ることができるようになりました。
雨の日は浴室で洗濯物を乾かすことができるので、かび臭くなることもなくなりました。
洗濯物を簡単に乾かすことができるようになったのは、リフォームをしてよかったと思える点です。
私たちが依頼した業者は、地元でも評判の業者で、友人が以前依頼して感じがよかったということを聞いていたので、そこにお願いしました。
担当の方も、電気やガスなどの専門知識が豊富で、見積額も相場の金額だったので、安心して依頼することができました。
浴室リフォームで安さだけで業者を選んでしまい、結局失敗してしまったという話もよく聞きます。
値段だけで選ばずに、工事経験が豊富で、地域密着型の業者に依頼するというのが、経験者からのおすすめです。
新しくなった浴室は、カビも生えずらく、お手入れも簡単になったので、リフォームをして本当によかったです。