先日、世間一般に浸透してきたスマートウォッチを購入しました。
購入にあたって悩んだのは、スマートウォッチで何ができるか分からなかったこと。
イメージとしては、電話の発着信ができたり、メールをチェックしたり、お財布機能がついていたりと、スマートフォンの縮小版のようなものを想像していました。
今回は、実際にスマートウォッチで何ができるのかや、5,000円以下のお勧め商品を紹介します。
スマートウォッチに興味がある方、どの商品がいいか悩んでいる方は参考にしてくださいね。
目次
スマートウォッチでできることは?便利なお勧め機能を紹介
まず、スマートウォッチは色々なメーカーから販売されており、価格や機能に大きな差がありました。
また、「スマートウォッチ」だけでなく、「スマートブレスレット」「スマートバンド」といった呼び名もあるようです。
スマートウォッチを大別すると、アップルウォッチに代表される高価格・高機能版と、5,000円以下で購入できる廉価版に分けられます。
両者の違いについて、順番に解説していきます。
アップルウォッチでできることは?
まず、アップル社から販売されているアップルウォッチには以下のような機能が備わっています。
- 時刻表示機能
- iPhoneに保存している音楽の再生
- 電話の発着信
- Siriを使った音声エージェント
- iPhoneに届いたLINE、メッセージなどの通知確認
- Google Mapを利用したマップ機能
- ヘルスケア・・・カロリー、運動量などの測定
- Apple Pay
- 水場での使用(第2世代以降)
これらが主な機能ですが、まさしくスマートフォンの機能縮小版といった感じですね。
iPhoneとの大きな違いといえば、インターネット検索やカメラ機能がない点でしょうか。
なお、2018年5月時点、アップルウォッチは第3世代が発売されており、金額は最低36,800円(税別)からとなっています。
高級モデルには149,800円(税別)といったものもあり、ブランド時計並の金額です。
この金額を高いと思うかはその人次第ですが、安いモデルであれば、個人的には充分購入に値する商品だと考えます。
特にApple Payを使ったお財布機能は、わざわざ財布やスマホを取り出さなくてもいいため役立ちそうです。
ただし、私は残念ながらiPhoneユーザーではありません。
iPhoneを持っていないとアップルウォッチは使えないため、単なる腕輪になってしまいます。
そのため、いつかはアップルウォッチを使うことも夢見つつ、アンドロイドで使えるスマートウォッチを探しました。
5,000円以下のスマートウォッチでできることは?
スマートウォッチの購入にあたっては、5,000円以下の廉価版を購入することに決めました。
その理由は、技術の進歩は早いため、2~3年もすればより高機能のスマートウォッチが発売されると考えたためです。
5,000円以下のスマートウォッチでも、以下のような機能が備わっています。(一部例外あり)
- 時刻表示機能
- ヘルスケア・・・歩数計、血圧測定、心拍計、心拍異常アラーム
- 防水機能
- 着信通知機能・・・電話、LINE、SMS、メール
アップルウォッチのような電話発着信やお財布機能はないものの、5,000円以下にしては多機能だと感じました。
廉価版のスマートウォッチを利用することで、以下のような利便性があります。
- スマホを鞄に入れたままでも、着信やメールがあったことが分かる。
- ランニングなどスポーツ中につけると、運動量や健康状態を知ることができる。
私にとって有難かったのは、スマホを確認しないでも着信やメールに気づける点です。
これまでは、マナーモードにしていると着信に気づかないことがありました。
廉価版のスマートウォッチを購入して、このバイブ機能の便利さが理解できました。
スマートウォッチをつけていると、バイブ機能でリアルタイムに電話があったことを知ることができます。
なお、廉価版のスマートウォッチでは電話に出られませんが、これは諦めざるを得ません・・・。
5,000円以下のおすすめスマートウォッチPD-V07S
今回、私が購入したのは以下のスマートウォッチ(型番:PD-V07S)でした。
5,000円以下で購入でき、レビュアーの評価も高いため、スマートウォッチの入門として購入を決めました。
バンドの色は、ブラック・ブルー・パープルの3色が用意されています。
その他にも以下のように様々なスマートウォッチが販売されていますが、PD-V07S以外の商品はおおむねレビュー数が少なかったです。
AmazonでもPD-V07Sは販売されていますが、値段が同じであれば、ポイントがつく楽天の方がお得ですね。
なお、AmazonではCutar、Gaddy、Sympaといった会社がPD-V07Sを販売しているようでした。
スマートウォッチPD-V07Sの使い方や設定の仕方は?
今回紹介したスマートウォッチPD-V07Sは、iPhoneでもAndroidでも使うことができます。
購入後、「H Band」というアプリをダウンロードして、スマートウォッチとペアリング(接続)します。
接続の際には自分の生年月日や体重を入れることになりますが、5分あれば設定可能です。
きちんと設定できているかどうかは、自分のスマホにメールや電話をして、スマートウォッチに内容表示&バイブ振動があるかで分かります。
また、充電する際は、バンド部分を外すと露出するブルーの端子をUSBポートに差し込みます。
フル充電には2~3時間かかるそうですが、フル充電しておくと目安として7日ほど使えるとのことでした。
アップルウォッチのバッテリー駆動時間は最大18時間のため、比較すると充分ですね。
使用状況によって変わると思いますが、廉価版はアップルウォッチに比べ機能が少ないため、駆動時間が長いのかもしれません。
スマートウォッチでできることと、おすすめ商品まとめ
今回、スマートウォッチを購入して、すごいスピードで技術は発展していると感じました。
おそらく、数年後には廉価版でも電話の発着信ができるようになっているのでしょう。
そのため、気になるからと言って、慌ててスマートウォッチを購入する必要はないと思います。
しかし、ちょっと生活を便利にしたい方は、スマートウォッチを持って損はありません。
実際、廉価版であってもスマートウォッチをつけていると便利です。
これからスマートウォッチを使いこなして、またいい商品があれば紹介したいと思います。
追記
スマートウォッチが便利だったので、通話もでき、画面が大きい最新版を購入しました。
しかし、残念な点が一つ。
『スマホのバッテリーの減りが異常に早い』
前回購入した廉価版では通話機能はついていなかったのでバッテリーの減りは気になりませんでしたが、
このスマートウォッチでは、通話機能など機能が多いためすぐにスマホのバッテリー残量が減ってしまいます。
結局、こちらのスマートウォッチは普段持ち歩かなくなってしまいました。
実際に、電話するときにはスマホのスピーカー機能もありますし・・・。
値段も通話機能付きのスマートウォッチの方が高いので、個人的には廉価版をおすすめします。